幸せ

病気や障害と闘っている人の番組を見た。そういう状況の人が不幸というわけではないことを痛感させられた。生きることに貪欲で希望を決して捨てない。人間の根幹を成す部分を垣間見た気がした。むしろ不幸で哀れなのはいろんなことに不平不満を言い時間を無駄に使っているこの自分だ。人の生き方にケチをつけたり、あるいはそれはいい生き方だなどとのたまう自分が愚かしい。似非ヒューマニズム満開と言われるかもしれないが、負けたくないと思った。

番組が終ったあと、早速℃-uteのDVDを見ている。あんな感動していたのにボクはなんて残念な人間だ。発売当初セットがチープだのカメラワークがなっていないだの酷評されていたあの「キューティビジュアル」だ。ボクはこのDVDを手に入れてから何度見たことだろう。回数でいうとすでに100回は超えているに違いない。不思議とこのDVDを見ると気持ちが落ち着くのだ。ボクはこれの何が悪いのかさっぱり分からない。舞美ちゃんがかわいく写っているではないか。愛ちゃんは色っぽいではないか。まいまいはちっちゃいではないか。岡井少年は黒いではないか。
難しいことは分からない。専門家に言わせるとこれは手抜きなのだろうか?頭がいい人に言わせると、ここでのこのアングルはNGなのだろうか?
ただひとつ言える事はこのDVDを見ていると幸せになれるということ。頭をまっさらにして見ると心の底から楽しくなる。舞美ちゃんを感じることが出来る。楽しみたいという強い気持ちが脳内麻薬を誘引しさらに恍惚の状態に至れる。いいに越したことはないが頭がよすぎて余計な事に気勢を削がれこのDVDを心から楽しめないのなら頭が悪くてもいい。ボクはそう悟ったとき少しだけ幸せになれた。いや、なれたのだと信じた。





やっぱり今日も舞美ちゃんはかわいいかった。