ハロプロの方向性


少し毒を吐きます。わけがわからないかもしれません。ごめんなさいm(__)m



吉澤ひとみの卒業が発表になった。
個人的に娘。がどうだとか、吉澤がどうだとか、賛成だとか反対だとか言う立場にはないのでそれに関しては割愛。


ただあまりにも楽観視している方が多いので・・・





おそらくモーニング娘。というグループのことを考えると不安はないといえるのかもしれない。吉澤のソロとしての活動は・・・ちょっと予想できないが・・・。新リーダー藤本の体制も最初はぎこちないかもしれないがすぐにメンバーもヲタもなれると思う。間違いなく。
新メンバーの光井もいまでこそアンチフラグが立っている状態だが、これも心配ないだろう。久住のときもそうだったからだ。なんだかんだいってしばらくしたら「やべえよ、あいかかわいいよ」「お前今頃気づいたのかよ、ばっかじゃねえの」「うっせーよ」なんて会話がグッズ列に並びながら飛び交うに決まってる。間違いない。


ただ問題なのは一般人に対する認知度である。



現娘。のメンバーの名前を一般人がどれだけ知っているのだろうか?かごちゃんつじちゃんごまきあややぐらいで一般人の知識は止っている状態。
かろうじて吉澤の名前がやっとこ認知されているぐらいではないだろうか?(あくまでも憶測だが)

つまり今のメンバーはほとんど知らないという現実が残るわけである。


どうなるか?

特に地方ではチケット売れ残り等によりコンサートでの空席祭り。興行収入も減る。仕方ないのでグッズの鬼売り。抱き合わせ戦法。それでも収益が見込めないので地方を干し始める。地方ヲタの減少(←いまの状態。昔は福岡でもアリーナでライブが行われていたようだ。それだけの集客が見込まれたからだ。いまはホールでさえ埋まらない・・・)

それで首都圏だけのイベント、ライブ開催になる。
地方ヲタは敷居が高くなり、ますます一般人の認知度が低くなる。




それに加えてヲタから絞れるだけ絞ろうという戦略。初回版ですらバージョンを変えて複数枚買わせようとする商法。いんちきスロットイベ当選のために大人買いをさせようとする方式や度重なる高額FCツアー。体力のあるヲタであれば問題ないが、ヲタの中で人生の成功者は少ないだろう。

結果、経済的にゆとりのないヲタは心が折れてしまう・・・必死であればあるほど・・・(自分の状態)
そしてハロプロから離れてしまう。


そしてますます売り上げが落ち事務所側としても必死な集金イベが多くなりまた少しずつヲタが離れる・・・
イベントやライブの回数もだんだん減る・・・もちろんベリや℃-uteも。
負のスパイラル。無限ループである。


つまり、自分はちっちゃいこ界隈だから大丈夫とか対岸の火事というわけではなく、ハロヲタを自称するやつなら誰しもが危機感を持つべきなのかもしれない。
本体(娘。)の弱体化は間違いなくベリや℃にも影響を与えるわけでこれからはそのことも考えなくてはならないと思う。
いつまでも新曲を出すたびに握手会を含めたイベントをしなくてはならないのであれば、地下アイドルとなんら変わりない。



ハロプロはそれでいいのか?局地的な世界だけの器なのか?
(地下アイドルを否定しているわけではなくてマーケットの違いに言及しているに過ぎません。気分を害されたらすみません。)


ハロプロのアイドルはアイドルの王道として、堂々としていて欲しい。さらにビックになって欲しい。
アイドルは遠くから永遠の片思いで見つめている。必死に応援はするが手の届かない高値の花。ボクはそうあって欲しいと思う。そりゃもちろん時々握手もしたいけど(本音)


でも、ただ単にヲタだけが満足というそんな世界に留まって欲しくない。





吉澤の卒業と娘。がついに地方に行かなくなった。
さらにベリの春ツアーもなくなってしまった。初ライブなのに握手会つきの℃紺。

これらが同時に来てしまったという現実は、将来を、ハロプロ全体の行く末を案じられても仕方ないわけである。



打破するために何ができるのだろうか・・・答えが欲しい・・・