空気嫁

です。でも今の気持ちだけ簡単に書きます。「うぜえよお前」だと思います。ソロDVDに関する印象。
いつになく否定的ですのでいやな方はスルーでお願いします。



以前、残念会でもそういった話題が冗談で出た。ライブDVDが一枚3900円だから、買う人それぞれバラけると仮定してコストがその分8倍(メンバーが8人だった時代)。3900円×8=31200円。さあ買いますか?当時の僕は迷わず「買う」と宣言したものだった。
雅ちゃんのソロなんてすごい。どんなに高くても買うよ。そう言った。


アロハロ夏焼雅」はやく出ないかな?でたら買い占めますよ!サイン本絶対手に入れますよ!そう言った。



でも、あくまでも現実味がなかったから笑ってそういうネタにできた。











しかし・・・それが現実味を帯びてきている・・・




写真集に関しては菅谷さんのソロが発売される。夏焼さんの写真集も時間の問題だろう。夏焼さんの水着姿は見たくない。いや見せたくない。アイドルヲタならいつか直面するジレンマかもしれない。ハロプロに在籍する以上いつかはリリースしてしまうのだろう。そして僕たちは闘わなくてはならない。でも正直つらい。ネタではなく本当につらい。


ライブソロDVD。一見これは画期的な試みのように感じるかもしれない。考えても見てくれ。ライブ会場に行かなければ特定のメンバーにロックオンできないのにこのDVDのおかげで現場に足を運ばなくてもそれができる。なおかつアップが多く表情も逐一観察できるのだ。もしかするとフリの間違ったところでアチャーってなってる表情が見事に捕らえられているかもしれない。推しにとっては夢のような話だ。

前例として「スポーツフェスティバル」のソロDVDが出ている。大好評だった。推しメンにずっとロックオンのDVDだった。さしたる編集をしているわけではなくひたすら近いアングルから推しメンのクローズアップや会話が楽しめる。ジャケットはありえにぐらいチープだったが内容はすばらしい出来だった。


ただ考えて頂きたい。「ライブ」と「スポーツフェスティバル」は、これはまったく異なるイベントであることを思い起こして欲しい。


後者はあくまでも運動会。全体を見に行くようなものではない。子供の運動会だとどうだろうか?やっぱり我が子ロックオンである。それは間違いのないところ。わざわざ好きでもないほかの子供をずっとみることはないだろう。「スポフェス」もしかり。好きな「個人」を見るためのもの。推しメンを見つめて、そのためある方は高性能の双眼鏡などを持参していくわけだ。ぐだぐだとした内容の運動会の中にあって、しかも会場からはメンバーの表情は遠くてわかりづらい。ましてや会話など聞こえる由もなし。それが楽しめてしまうのだからなんとも楽しいDVDになるわけである。誰も異論はあるまい。

しかしながら前者はどうだろうか?「Berryz工房」としての「グループ」のパフォーマンスを見に行くところではないだろうか?
よく練られたセットリスト。一生懸命練習した寸劇。スタジオとは少し変わる振り付けや立ち位置に戸惑いながら必死に練習したダンス。見事なまでにそろったフォーメーション。それらすべてがあわさって「夏夏紺」が出来上がっていたのではないか。


かくいう自分ももちろんライブ会場では夏焼さんしか見ていない。夏焼さんがステージ上にいないときだけほかのメンバーをちらちら見るというスタイル。それが基本だ。じゃあ、何言ってんだよお前。一緒じゃねえかよだって?お前はアフォかと。まるっきり違うじゃねえか。


夏焼さんと同じダンスでシンクロする・・・それはひいては自分がBerryz工房と一緒に踊っているという感覚を覚えているんじゃねえか。ステージにはいないけど脳内ではステージに登って一緒に踊ってるんだよ。つまりは夏焼さん夏焼さんゆうてるけど、ほかのメンバーがいないことには始まらねんだよ。7人揃ってこそあのライブが楽しいんだ。限りなく脳内でメンバーとシンクロすることによっての陶酔感がたまらなくいとおしいんだよばかやろう。

ソロDVDには決定的のその要素が欠けているのだ。



結果的に、推しメン帰依は深めていくものの、箱としてのBerry工房への愛が薄らいでいくことに繋がりかねないと感じる。


間違いなく今後も出てくるだろう。娘。紺のDVDでも当然のように出されるに違いない。ソロDVDを楽しもうと思ってしまうと、特定のメンバーしか見なくなる。全体としてのライブの出来に何も注目しなくなる。チームプレイより個人プレイに走る。そう、日本ハムの金村のように・・・




楽しみ方はひとそれぞれ。なにかいちゃもんをつけるつもりはない。ただ、将来のビジョンを持たず目先の売り上げだけを考えてしまう事務所はどうかと思う。


もちろんこのDVDは買わないんだな、だって?当然だろ。

































もちのろんで買います!

絶対買います!

何がなんでも買います!




夏焼さんのイメージビデオとして買います!

ぐだぐだ言いながらやっぱり買ってしまう自分が好き(照)